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大きな木

2014.03.01.12:01

おおきな木おおきな木
作・絵:シェル・シルヴァスタイン / 訳:ほんだ きんいちろう出版社:篠崎書林絵本ナビ



男の子は、大きなりんごの木が大好きで、木の枝にぶらさがって遊んだり、かくれんぼをしたり…いつも木と男の子は一緒でした。でも成長するにつれ男の子には、お金が必要になりました。

木は久しぶりにやってきた男の子に実を与え、またあるときは家を建てるために枝を与え、人生に疲れた年齢になった男が船を作るためにとうとう幹までも与えます。そして、最後には切り株だけになった木のところに老人になった男の子がやってきて腰を下ろすというお話です。

この本は私が学生のときに英語の教材に使われたことがありました。
「英語題をつけてみましょう」という課題が出て、この本の原題が「The Giving Tree」ということを知りました。まさにすべてのものを「与える木」だったのです。
当時の私は、男の子はわがままで、木はなんとかわいそうなのだろうと思ったものでした。
でも、今では、愛する男の子のためにすべてを与えた木は本当に幸せだったのかも…と思うのです。

「与えること」の解釈は難しいですが、相手の幸せを心から願う気持ちに置き換えて考えればいいのかもしれません。
誰かを愛することの原点に立ち戻らせてくれるような一冊です。そういえば、聖書にも「受けるよりは与えるほうが幸いである」という言葉がありました^^

春は、別れと出会いの季節。
子どもも大人も、別れる人から貰ったたくさんの喜びや愛をこれから出会う人に与えることができますように。(Y.Y)


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